中国語あれこれ

中国流 説得スタイル ー表現解説集【第8話(J)】

【第八話(J)】いぶし銀の大局観に秘められた強い説得力

*大局観関連の日常実用フレーズ *

眼下形势非常紧张,我们应该以大局为重。 
现在我们需要的不是自责,而是如何应对。

解説:

眼下形势非常紧张,我们应该以大局为重。Yănxià xíngshì fēicháng jĭnzhāng ,wǒmen yīnggāi yĭ dàjú wéi zhòng.
→目下の情勢は非常に緊迫しており、我々は大局を重視する立場をとるべきだ。

たとえば、世界的な金融危機のような情勢の中では、各国は大局的な立場に立って二国間紛争などを棚上げし協力体制を築いて、
共通の危機克服に立ち上がるべきだ、というのが一例。

现在我们需要的不是自责,而是如何应对。Xiànzài wǒmen xūyào de bù shì zìzé,ér shì rúhé yìngduì .
→今私達に必要なのは自らの過ちを責めることではなく、如何にしてこの情況に対処するか、なのです。

よくあるパターンは、計画に失敗すると、関係者の間で責任追及が始まり、仲間割れが往々にして起きる。
これは物事の大局を見失ったやり方で、新たな禍を招きかねない。
まずは態勢を立て直し、失敗による被害を最小限に抑えるのが急務であり、失敗の責任追及や反省は後回しでよい、との考え。

(つづく 鄭青榮)