中国語あれこれ

中国流 説得スタイル ー表現解説集【第8話(K)】

【第八話(K)】いぶし銀の大局観に秘められた強い説得力

*大局観関連の日常実用フレーズ *

我们应该跟对方谈判,但不是现在。
食少事烦,岂能长久。长此以往,必伤贵体。

我们应该跟对方谈判,但不是现在;wǒmen yīnggāi gēn duìfāng tánpàn,dàn bù shì xiànzài.

→われわれは相手と交渉を行うべきだ、しかし今は交渉の時ではない。
交渉の機は熟していない、時期尚早だとの考えは、情勢全体に対する把握・分析とそれに基づく大局的な判断が働いているはずです。

食少事烦,岂能长久。长此以往,必伤贵体;shí shăo shìfán,qĭ néng chángjiǔ. Cháng cĭ yĭ wăng,bì shāng guìtĭ.

→食は細く、仕事は神経をすり減らす、これでは健康生活が長続きするわけがない。
この調子で無理を続けてゆくと、必ずお体を壊してしまうことになるでしょう。

岂能 qǐnéng【文章語】怎么能…呢?zěnme néng …ne?;どうして—することができようか(反語)
健康な体が病気に罹る過程を大局的に説いて相手に忠告しているフレーズ。

神経をすり減らすような煩雑な仕事に追われているのに、食欲がなく、食事量が少ない、これでは健康が危ぶまれるというわけ。
食事量を増やしたり、仕事量を減らしたりしないと、過労や栄養不足で倒れる羽目になる。

积劳成疾jī láo chéng jí(疲労がたまって病気になる)

 (つづく 鄭青榮)